久世武志 (指揮)
  大阪生まれ。国内およびヨーロッパ各国においてオーボエ奏者として活躍後、洗足学園大学附属指揮研究所マスターコースを修了。指揮を秋山和慶、河地良智、川本統脩、室内楽及びオーケストラスタディを中川良平の各氏に師事。
  これまで各地のオペラ・カンパニーにてロッシーニ「ランスへの旅」、モーツアルト「フィガロの結婚」「魔笛」「ドン・ジョヴァンニ」、「コジ・ファン・トゥッテ」、ビゼー「カルメン」、プッチーニ「ラ・ボエーム」「三部作」、ラヴェル「子供と魔法」、ヴェルディ「仮面舞踏会」「リゴレット」「トロヴァトーレ」等を指揮した他、数多くの公演で音楽スタッフを務めている。
  2011年秋にはフランス・アングレーム市で開催されたコミクストゥス国際室内楽フェスティバルに招待され音楽祭室内アンサンブルにおいてシェーンベルク、ミヨー、リヒャルト・シュトラウスなどの作品を指揮し好評を博す。再び昨年9月にも客演し、さらに10月にはフォーレ音楽院の教授と学生からなるオルケストル・ベルリオーズにも客演、すべての公演を成功に導き、新聞各紙で好評を得た。